2017年10月11日水曜日

マトリックスパワータグ主催 東近江エンデューロ

芝田です。
先日滋賀県の愛知川の河川敷で開催された、東近江エンデューロに参加してきました。

今年は進学してからうまく生活パターンがつかめず、
自転車にも全力を注げていませんでした。

ただ、実業団レースでも草レースでも出ないと集団で走る感覚が鈍ると思い、西日本クラッシックや愛知県で開催されているAACAなどに出場してきた一年でした。

今回も一週間前まで高熱で寝たきりだった状態で挑んだレースでした。


以下、簡単なレースの感想などを。

僕が出たレースは2hエンデューロ
2年前に部活で出た北播磨のエンデューロ(何時間か忘れた)で4位をとって以来のエンデューロ

クリテリウムだと逃げるような足がなく、大抵は最後のスプリント勝負になりパワー負けするのがいつもの流れ、、となるがエンデューロだとまたレースの流れが違うので、非力な自分でも割と勝機があるなーとは考えてました。

7:00起床 体重は56kgちょっと

準備をしていたらあっという間に出発時間
到着は13時過ぎ

ささっと準備してチームメイトと友達と試走
1周 1.2kmのオーバルなコースを右回り
初めて走るけど特に砂が多いわけでもなく舞洲とコーナーと特に違いは感じず
スピード落とさずそこそこのスピードで行けるなーという感じ

3,4周走って必要な情報は把握

試走が終わったころにはもう出走10分前

チームメイトが第一出走
1時間:1時間で役割分担

エンデューロだと大抵交代でラップされるので、交代は最小限の1回に。

そして定刻にスタート。
初めはローリングスタートで一周回ったぐらいでアクチュアルスタート

マトリックスの選手が2人と2hソロの選手を中心とした集団が40km/h越えで周回を重ねていく
初めの方は第一集団にいたチームメイトも時々上がる集団のスピードについていけず第一集団から落ちる。



それでもめげずに自分のペースの合う集団をパスしながら周回を重ねていく
アナウンスを聞いていると6位前後をうろうろとしているらしい。

大体全体で30チームが出場しているらしいので1/5で入賞圏内とだけレース前に伝えておいたしそれを意識して走っていたのだろうか。


見ているとあっという間に自分が出走の時間に。
ゼッケンをつけてピットで待機。
友達にタグの付け替えを手伝ってもらってスムーズに出走(ありがとう)

出ようと思ったタイミングで第一集団が通りかかったので、
走るぞ。とスイッチを入れて集団にin

ローラーを忘れてアップしなかったので結構きつい...
加えていつも落ち着きがないのでごはんも満足に食べずに出走してしまった...

普段から補給のタイミングがうまくつかめずよくハンガーノック気味になるので割と絶望。
まぁ、やれるところまでやればいいかーと思い集団の中盤を維持。
足攣り対策として2ボトルに高濃度アクエリを持ってきたのでそっちは安心かなと。




全体で33周回?どこかで1回千切れました。ログを見ると6,7周目みたい。
第一集団、緊張しながらも引かせていただきました。

千切れてからはできるだけスピードが落ちないように第二集団の前方で先頭を引いたり、元気そうな人に引いてもらったり。
完全に前3,4人で回すような感じになりそうだったので、聞いてくれるかはわからないけど、2hチームの人なら御の字と思って後ろの人に手信号で引くように指示。

そうやって第一集団にラップされるのを待って、追い越されるときに合流。
もうここからは逃さないように集団中盤を陣取る。

自分を客観的に見れないのでもしからしたら危なかったのかもしれないが、
コーナーは前の人を内側から迎えに行けるような形でコーナリングすることでコーナーの立ち上がりで少しでも非力な自分がついていけるように工夫。

後は辛抱、辛抱、辛抱、、

後半になると西日がまぶしい。
みんなも疲れてきて少し運転が荒くなる。

ここでこけてはすべてが台無しになるので集中集中。

計測地点のガヤが回ってくるごとに、応援と順位を教えてくれる。
周回を重ねるごとに順位が上がっているのに時々気づく。

若干体力に余裕を持てていたので、最後までもがききろうと決意。

ラスト3周でソロの先頭が牽制状態に。
引いてもらっているので邪魔せずに、2hチームが周りにいないかを常に確認。
相手の周回が分からないので、見つければ抜かせる位置に位置どる。



ラスト1周
前の方で話し合っていて、空気的にスプリント勝負になるみたい。
第一コーナーの立ち上がりからスピードが上がる

気合いの入れ時か、、と思い踏もうと力を入れると右足の腿・ふくらはぎが一気に攣った..
攣るのはいつものことなので、痛いけど気にせず踏み、最後はスプリントしてゴール。

前に、2hチームの人がいないのを確認して一安心。


 アナウンスも確認して一位になったことを確信しゴール
数日前にガッツポーズしてゴールしたいです。ということを代表を話していたので
本当にうれしかったです。

 なれないインタビューをこなして。の一枚。

よく頑張ってくれたチームメンバー。
交代のタイミングだったり、頑張ってレース序盤は順位をキープしてくれたり、いろいろ助けられました。


決して良いコンディションではなかったものの運も味方してくれて、優勝することができました。
自身のモチベーションも上げることができ、来年に向けて準備を開始するいい機会になりました。

チーム内外とも負けないよう鍛錬に励もうと思いました。

次はAACAか堺浜クリテリウムに出場予定です。
会場で見かけたら、気軽にお声かけ下さい。

Supported by カタシモワイナリー & ジェラートカフェMonte Rosa

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