2019年7月7日日曜日

JBCF 2回目ぐらいの広島クリテリウム 久保田

こんにちにちは。
がんちゃんです。

広島クリテリウムE2の覚書。
広島ロードに比べてめっちゃ適当に書きます。



レースは1周1.7kmの15周。
25.5kmで約45分。


以下思い出しつつ。

3周目ぐらいでなんか飛び出してる流れ。とりあえず乗っておく。4周目あたりで吸収。
ヘアピンコーナーばかりだが前の方でこなしてたので特にきつくはない。後ろはしんどいだろうな。

吸収された後にカウンター的にだったか6人ぐらいの逃げができる。
結果的にこれが勝ち逃げになるとはまだ誰も思っていない(自分と逃げてた人がまた乗ってたし、そんなに勢いはない、序盤すぎるということで見送っていた)

集団は逃げを容認。適当に周回を重ねる。
どっかのタイミングだったか元々なのか2-3人の追走が出てた。

8周目。これやばいんじゃねーのと思って意を決してブリッジを試みる。この時逃げとは10秒差ぐらい。
シエルボの方1が同調してくれて、二人で前を追う。1周ぐらい頑張るも追いつかないので、とりあえず集団に戻ることを選択。

しばらく様子見。
ワイは脚を使ってたので引かない。とりあえず適当にローテをスルーしつつなるべく前をキープ。
そろそろ捕まえないとやばいんじゃないのーと心の中で思う。
ローテはイマイチ回っておらず集団のペースは上がらない。

逃げは意外とペースが落ちない。10周目ぐらいで本格的にやばいんじゃないかと思う。というか多分ほぼほぼ終わりだろうなと思う。
ローテ回すように促す人とかコントロールする人はいなかったように思う。

残り5周を切って逃げとは20秒ぐらい開いてた。集団は諦めたのかどうなのか謎。
こーいう時脚を使ってでも回して、なんとかペースアップを試みるべきか諦めるのか、飛び出すのか、、、難しい。
モヤモヤ周回をこなす。

残り3周で25秒ぐらいの差。
もう本格的に無理だろうなと。
ただこのまま集団の中で腐るのもあれだし、意味のないゴールスプリントをしてもしょうがないのでとりあえず最後まで足掻くことを選ぶ。
残り2周、1コーナー立ち上がりで突っ込む。モジュマの人が先頭でなんとかしようとしているのか、踏んでる感じがしたので、連れて行こうとボディタッチで合図を送り前に出て踏む。様子を見ると首を横に振っている。

一人で行くことを決め踏みなおして踏み踏みの別府。1周を一人旅。残り1周に入るところで15秒差まで詰める。
しかし力つき追いつかず終了。あたりまえだの前田製菓。
あとは適当に流して終わり。

序盤の逃げが決まるなんて...

レースって難しい

2019年7月6日土曜日

[7月6日]第1回 JBCF 東広島サイクルロードレース E2 久保田

こんにちは、がんちゃんこと久保田です。

久しぶりのレースレポ―ト。
初開催の東広島ロード(E2)に参加。





この半年間、自分なりにかなーーーり頑張ったので記録を適当に残しておこうと。
練習量や質で言うと、間違いなく競技を始めてから一番練習していると思う。
以下、結構ダラダラと書きます。

[当日のレースまで]

・どん底の2018年末
昨年末は調子が悪く練習もイマイチでCTLは30台まで低下していたが、冬の乗り込みが大事だと思い、ぼちぼち乗り始める。
練習の合間にいくつか関西シクロクロスに参加していたが、そもそもレースでしかCXに乗っていないので結果はお察しだった。その分ロードの練習はまじめに。まずは地道に乗るしかなかった。

・西チャレと花粉(3月)
3月の西日本チャレンジロードは昨年(昨年出たっけ?)に引き続きA-Eに出場。
ちょうどこのタイミング花粉に悩まされる(頭痛がひどかった)。かなりしんどく、心肺もグダグダ。ここまでひどい症状になったのは初めてで、ついに花粉の薬に手を出した。
そして、練習がイマイチな状態になる。ただただしんどかった。身も心も。
この時はCTL58ぐらいまで上げてきていたが、いざレーズを走ってみると全然ダメで、早々に先頭集団からドロップ。約6分遅れの54位に終わる。
あわよくば全日本の出場権をと思っていたが、浅はかだと思い知った。

・フィッティング(3月)
西チャレの翌週。以前からやってみたかったフィッティングを受ける。
知人に色々話を聞いて受けたのはスペシャのRETULFIT。ラビスト江坂店で受けたが、フィッターさんには都合を色々と調整してもらってありがたかった。
フィッティング内容も申し分なく、ポジションの変化等々トータルで受けてよかったと思う。フィッティング料金3万円ちょっと、施工時間3時間ほどとなかなかハードではあったが、受ける価値はあるだろう。

・春の舞洲と西日本ロード(4月)
結果から言うとどちらも勝てなかった。
うろ覚えだが、舞洲は最後のポイント賞の周回を取りに行くフリをしてヌルっとスプリント、そのまま踏んで逃げた。協調する人がおらず単独になりかなりキツかった。2周程度逃げたと思うが力尽きて吸収された。最後のゴールスプリントは最終コーナーをイン側で突っ込んでしまい、スムーズに抜けられず終了。

西日本ロードはかなり調子よく走れた。
途中逃げたりもしたが(自称)キレッキレのアタックすぎて誰もついてこなかった。登り返しと下りでアタックしたので。
しかし、単独はきついので早々に集団に戻る。しばらくしてチームメイトの福本がペースを上げスルスルと抜け出していった。(その前にも動いていたが)
そのペースアップについていけず私のレースは終わった。昇格(優勝)を目指している自分にとって完走になど大した意味はなかった。ただただ弱さを感じた。この時のCTLは79だった。

・宇都宮ロードとクリテ(5月)
直近でもっとも悔しいレースとなった宇都宮ロード。CTLは88。美山に向けてかなり乗り込んでいたのもあり自信はあった。
いざ走ってみるとかなりキツく、アタックは出来そうになかったが先頭集団に残っていた。最終周回はかなりペースが上がり気持ち的にもキツいものがあったが、諦めなかった。
ゴールスプリントに備えて、自分的にいい位置をキープしていた。と思っていた。
ゴール200mだったか400mだったか手前で落車が発生。運悪く目の前だった。ギリギリ止まれて転けはしなかったが、完全停止。この時点でレースが終わった。

ここまでかなり頑張って練習し、これまでイマイチだったロードレースでなんとか着に絡めるぞ!!勝てるかも!!と思っていただけに落車した選手には大きな憤りを覚えた。
しかし、そもそもそこにいた自分の力の無さと、運の悪さの結果であった。シンプルにただそれだけのことだった。もっと強くなって一人でゴールしようと思った。

翌日のクリテでは、前日のこともあり終盤でアタックすることを心に決める。
走ってみるとペースはきつくなく、飛び出す選手がちらほらいるが決まらず。
最後2周のヘアピンコーナーに入る手前でアタック。ヘアピンコーナーに向けて単独で突っ込む。やっぱりキツイコーナーは単独の方がギリギリを攻められる。
コーナーで発生したギャップを利用して、1周全部逃げ切るつもりでバックストレートを全力で踏んだ。ある程度距離があく。
単独でひたすら踏むが、最終コーナーあたりで一人ブリッジしてくるので、一緒に行こうとおもった。
しかい、勢いが違った。付ききれなかった。
(ちなみに彼は最終周と勘違いして、ゴールで手を挙げていた。)

そのまま集団に吸収され、ゴールスプリントに備えるが、最終コーナーまでにポジションを上げきれず終了。消化不良の宇都宮であった。

・美山ロードC1に初出場(5月)
美山ロードC1カテゴリ(約2時間、70㎞のレース)に初出場。美山ロード自体は例年C2に出ていた。毎年ゴールスプリントで勝てなかったりしていた。
思うところがあって、上のレベルにチャレンジしようと思いC1に出場することに決めた。

C1に出ると決めたので、3月末ごろから距離(時間)も稼ぐようにしており、おのずとCTLが上がっていってた。実はここまでCTLを積み上げたことが無かったので(せいぜい60~70ぐらいまでしか積んだことがなかった)、トレーニング時間やメンタル的に色々と苦労したが、なんとか耐えた。というよりもうとにかくバカになって練習をするしかないといった感じだった。

いざCTLを積み上げてみると、フィットネスレベルが向上しているのが体感できた。
具体的に言うと、練習をした後、翌日の疲労の回復や、そもそも疲労する感覚が全然ン違う。こなせる練習量が間違いなく上がる。これまではTSS100程度で、翌日の疲労感が~とか思っていたが、CTLが上がることにTSS100程度ならヌルゲーと思えるようになってきた。

レース当日のCTLは84。そんなこんなで6/7周まで先頭集団に残ることができた。結果としてはただ完走しただけだったが、JPT選手がひしめくレースで(ほぼ)最後まで先頭集団に残れたのは大きな自信になった(何も動いていないが)。
(というか知人がどんどん消えていってたが、超ウルトラ有名なキリPおじさんとか、ハナキンおじさんとか)(おじさんってつければ面白いとか思うんじゃねぇぞ)。

一人心の中でなぜか感動していたのを覚えている。嫁が人一倍喜んでいた。僕はドヤ顔をしておいた。
これを機に、それなりの距離のレースでも練習すればいけるなと思い、ツールド沖縄参加を(心の内で)決めたのであった(100kmやけど)。

[そしてレース当日]

・自分自身のコンディション
お待たせしました。やっと東広島のレースレポ。
まず自分自身のコンディションとしては過去最高。
やることやって、直前は練習量を落とし疲労をしっかり抜いた。

CTLは82。直前の6月26日にMAXの91を記録。ここ1年のパフォーマンスチャートを貼る。
レースをいい具合に挟んでいたので、適度に疲労抜きができて、きれいに積みあがったと思う。結果論だが。


どん底から這い上がってきたなといった感じ。レース当日にCTLが結構下がっているのは意識的に練習量を減らして疲労絶対貯めないマンになったから。

1年間の週間TSSはこんな感じで、直近では頑張る週は大体600~700TSS、休む週は400TSSほど。徐々に増やしていった。



最後は2週連続で練習量が下がっていたので、休みすぎか・・・とかなり不安にはなったが直前の練習、ローラーでは申し分ない感じ。自分を信じてメリハリをつけてやるしかない。
数値にとらわれすぎてはいけない。特に今回のレースは40~50分と短いのでCTLは重要じゃない。と言い聞かせる。

体重、体脂肪率は前日だがこの通り。


かなり絞れたと思う。といっても絞ることは意識してないが。昨年末は57~58㎏ぐらいで8%前後をうろうろしていた。どちらかというと栄養が足りなくなると一瞬で体調を崩すので、食事量が少なくならないことを意識して毎日生きている。常に餓死する恐怖と戦っているのだ。

ちなみに使っている体組成計はタニタのアスリートモード付のもの。




レース会場への移動中(車)は足がむくまない様にコンプレッションソックスで対策。
サポートしていただいているおたふく手袋さんのコンディショニングソックスがいい感じ。厚手なので真夏はちょっと暑いが、なにより丈夫で安い。いつも助かっています。
 

・レース内容と結果
出走は49人。少なくていい感じ。

コースは1周5.5kmを5周。
ホームストレートは緩い下り。3㎞あたりから2段階の登りがあり、1つ目は短くて緩い。2つ目はちょっときつい感じで2分ほどの登り。パワーでゴリゴリ登っていく感じだが、登り切りは斜度が上がる。

全体を通して常に10番手以上の位置を心掛ける。
理由としては前で登り始めたいからと、ホームストレート後のヘアピンカーブで楽したいから。

レース前の作戦としては最終の最後の登りで全力アタック。そのまま一人で下りに突っ込みゴールする算段。
下りは一人で行ったほうが有利な気がしたのと、ホームストレートは追い風&下りなので単独の方が有利かなと。

とういうわけで以下、レースの内容。
<1周目>
ペースはそんなに上がらないので普通にこなす。登りはしんどいなーって気持ちが強いが、脚が重いわけではない。
下りはいつも通り何人かパスできる感じ。9番手でS/F地点を通過。

<2周目>
自分の脚の調子を確かめるために、1つ目の登りで少しだけ踏む。そしたら一人で飛び出す形に。特に逃げるつもりもないのでペースを落としてヌルヌル走るが、後ろもそれに合わせてぬるぬる。しばらく一人でリラックスして走る。少し気持ちが落ち着いた。
2本目の登り手前で集団に合流する。そのまま登り終えてS/F地点を14番手で通過。

<3周目>
確かポイント周回だったよな??特に狙ってるわけでもないので意識はしない。
時折飛び出す選手も見られるがすぐに吸収されたりする。
自分はボチボチで登る。ちょっとしんどいが心が折れないように頑張るのみ。勝つことだけを考える。
S/F地点を7番手で通過。

<4周目>
この周回をこなせば勝負に絡めるから耐えろ。という気持ちでがんばる。
正直この周回のことはあんまり覚えていない。割ときつかったんだと思う。
それでも適当にローテを回したり(一切踏んでいないが)して前方を位置取る。
この周回での逃げが決まるとは思っていないが警戒しておく。
S/F地点を12位で通過。

<5周目>
ついに最終周。
しんどいな~ペース落ちろ~とか心の中で思うとともに、とりあえず最後の登りまで耐えようと気張る。
ヒムロック?がアタックや。VC福岡を含む3人ほどの逃げができるがそれほど離れていない。

集団前方にはVC2人とイナーメ2人がいるので、自分では動かない。イナーメが行ってくれるのを願う。
でもこの時点でVC後ろに2人いるしやべーなとは思ってた。

最後の登りでめっちゃペースアップ。なんとか耐える。先頭集団はぱっと見10人ぐらいしか残っていない。登りでかなりバラバラになった。
そのまま逃げを吸収。ヒムロックやVCが落ちていく。

そこですかさず優勝したVCの池田選手がカウンタ―アタック。反応できたのは数人か。
ワイ、出遅れる。なんとか下りでどうにかするぞ。。。という気持ちで登り切りまで踏み踏みの別府。

時すでにお寿司。
下りに入る頃には先頭と数秒差ができる。入賞も微妙な位置だった。
とりあえず前に追いついて風よけに使って、適当に流してゴール。

7~9位のパックでケツで入って9位。
負けof負け。

<総評>
ただただ弱かった。
作戦なんて実行できなかった。
最後の勝負所で圧倒的反応する力がなかった。
レース前から若干感じてたが、短時間パワーをもう少し伸ばす必要があるなと。

思い返せば、最後の登りでもうひと踏ん張りできただろとか思ってしまうが、結局のところあの時にできなかったのだから、ただ弱かっただけである。リミッターぶっ壊して踏む力がなかったし、そこまでしなくてもついていけるような力が必要だと感じた。

時折聞こえる応援に応えようと踏み踏みの別府だったが、まだまだなようです。
もうしばらく頑張るか~。

あと人数が少ないのと、前にいたこともあってか危ない動きや落車は特になく、久しぶりにストレスの少ないレースができた。また、知り合いも数人おり、ちょこちょこ動きがあったりしたので、楽しいレースができました。
運営、関係者の方にも感謝です。
レース直後に冷えたおしぼりをもらえたのは最の高でした。

とりあえず明日の広島クリテも出ますので、よろしくおながいします。



Photo by Nishimura
いつも応援&素敵な写真をありがとうございます。


・機材のこと
参考程度に機材や、装備について適当に。

ホイールはお近くのムーブメントでリツオさんに組んでもらったalpha340とクリスキングなホイール。
練習からレースまでずっとこれ1本。もう4年使っている。(オーバーホールや、リムぶっ壊して組み替えたりはしている)
https://blog-movement.blogspot.com/2015/06/chrisking-x-alpha340.html

タイヤはコンチGP5000の23C(クリンチャー)にラテックスチューブ。某SOYOと同じっぽいヴェレデスティンが軽くてオススメ。SOYOより断然安いです。
最近はシーラントがめんどくさくなってクリンチャーにしてます。
GP5000がなかなかいい感じ。

インナーウェアは新発売のおたふく手袋3Dファーストレイヤー、ノースリーブ。この夏一押しで性能的にも申し分なく、何より安いです。コスパ高すぎるので、微妙なインナーウェアは駆逐されてしまうのではないかと思っています。

あとはいつものごとく、レース前にスーパーVAAMを飲んでいます。

だいたいそんな感じでレースレポを締める。